Tomoharu Shimizu

ORCID: 0000-0002-2858-0786 · 2 papers in corpus · active 2010-2017

Study types

  • article 2

Condition tags

  • endometriosis 2
article 2017
·doi:10.4030/jjcs.42.78

症例は45歳女性.左下腹部痛を主訴に紹介受診となった.下部消化管内視鏡検査では,直腸S状部に狭窄所見を認めたものの,粘膜面に上皮性変化を認めず,生検では炎症細胞浸潤のみであった.また,腹部造影CT検査・骨盤部MRI検査では,子宮頸部背側に境界不明瞭で不整な腫瘤像を認めた.臨床経過・検査所見により,腸管子宮内膜症を強く疑ったが,通常内視鏡が通過困難なほどの狭窄をきたしている点を考慮して腹腔鏡下高位前方切除術を施行した.病理組織学的検査では粘膜下層・固有筋層・外膜組織内に子宮内膜…

article 2010
·doi:10.5833/jjgs.43.466

26歳の女性で,4年前より子宮内膜症既往がある.1年前から左鼡径部に月経周期に伴い症状が変化する有痛性腫瘤を自覚していた.CT,MRIでは左鼡径部に辺縁に造影効果のある多房性嚢胞を認めた.左鼡径部の外性子宮内膜症を疑った.全身麻酔下に右卵巣内膜症性嚢胞に対して腹腔鏡下子宮内膜症病巣除去術と鼡径部腫瘤摘出手術を行った.腹腔内から左内鼡径輪開存を観察し,前方アプローチにて鼡径管を開放すると暗赤色の腫瘤をヘルニア嚢内に確認した.ヘルニア嚢を高位結紮し,Marcy法にてヘルニア門を閉…