Keisuke Minamimura
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· active 2019
腸管子宮内膜症癌化は極めて稀であり,本邦において遠隔転移巣の同時切除の報告はない.今回われわれは,腺癌の術前診断のもと肝転移を含めた直腸切除を行ったところ,最終的に組織学的に直腸子宮内膜症の癌化と診断された症例を経験したので報告する.症例は,53歳の女性.左乳癌術後経過観察目的のCTで肝S6,S8に転移を疑う腫瘤性病変を認め,肝生検で腺癌が検出され,下部消化管内視鏡検査で認めた直腸S状部の1型腫瘍も生検で腺癌と診断された.免疫組織学的染色の結果,肝腫瘍は乳癌転移としては否定的…