Hiroshi Asano
ORCID: 0000-0002-5867-8899
· 1 paper in corpus
症例は36歳,女性.卵巣嚢腫に対する手術歴がある.10日前より心窩部痛が出現し,近医で胃炎と診断されたが,症状が悪化し当科を受診した.臍部を中心とした間欠的な強い腹痛があり,冷汗著明であった.腹部超音波検査で心窩部にpseudo kidney signを認め,造影CTにて盲腸が横行結腸まで重積しており,造影効果の乏しい腫瘤が先進部となっていた.腹痛が非常に強かったため,盲腸腫瘍による腸重積の診断で,緊急腹腔鏡下手術とした.盲腸が肝弯曲部まで重積しており,腹腔鏡下にHatchi…