Shigenori Homma

ORCID: 0000-0001-9238-9970 · 1 paper in corpus
case-report 2009
·doi:10.3862/jcoloproctology.62.416

症例は50歳代の女性で2007年10月に血便と腹痛を主訴に近医を受診し,直腸癌の診断で2008年1月当科入院となった.既往歴で2005年6月に右乳癌で乳房円状部分切除を行い,術後放射線治療とアロマターゼ阻害薬の内服治療をおこなった.下部消化管内視鏡検査で肛門縁より12cmの直腸に亜全周性の2型腫瘍を認めた.生検では低分化腺癌であった.CTでは直腸に造影効果のある腫瘤性病変を認め,子宮とは一部不明瞭で浸潤が疑われた.2008年1月に低位前方切除,単純子宮全摘術,両側付属器切除を…