Kiyo Tanaka

ORCID: 0000-0001-6812-6150 · 1 paper in corpus · active 2015

Study types

  • article 1

Condition tags

  • endometriosis 1
article 2015
·doi:10.4030/jjcs.40.107

症例は36歳,女性.右鼡径部に圧痛を伴う弾性軟の3cm大の腫瘤を認め,当科紹介となった.腫瘤は腹圧で変化なく,圧迫にても還納されず,腹部単純CTでは囊胞状を示した.外鼡径ヘルニアおよびNuck管水腫の診断で手術を行った.手術は前方アプローチで行い,水腫を破損や遺残のないよう完全摘出し,鼠径ヘルニアはMarcy法で修復した.病理学的所見では,摘出された多房性囊胞は中皮由来で,上皮直下に内膜間質様細胞を認め,子宮内膜症の組織像を伴っていたことから子宮内膜症を伴ったNuck管水腫と…