Shigeru Ishikawa

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article 1998
·doi:10.5795/jjscc.37.623

迅速組織検査に加え, 捺印細胞診を併用することにより術中診断を容易にしえた直腸内膜症の1例報告である. 症例は, 家族性ポリポージスを家族歴にもっ21歳の女性. 便秘と下血を主訴に近医受診し大腸ポリープを指摘され, 手術目的で当院に紹介入院となる. 術前検査では, 直腸に集簇性のポリープ様病変と粘膜下腫瘤を認め, さらに左卵巣嚢腫と左尿管閉塞による水腎症がみられたため, 直腸腫瘍疑いおよび子宮内膜症疑いの両面から, 直腸の低位前方切除術ならびに左卵巣摘出術を施行した. 直腸ポ…