Isao Ogawa
No ORCID on file
· 1 paper in corpus
· active 2014
症例は17歳女性.主訴は喀血.子宮内膜掻把術の既往があり,この6ヵ月後より月経の時期のみに喀血を繰り返し来院.CT上右肺下葉S9主体の浸潤影をみとめ,気管支鏡検査でも右B9末梢からの出血が疑われ,同部の肺子宮内膜症が疑われた.偽閉経療法で喀血は軽快したが,今後の学業復帰や就業,ホルモン剤離脱希望の為,病巣の切除による根治を目的に手術を施行した.右下葉背側周囲に褐色調の胸膜変化,軽度の炎症性癒着をみとめたが,鏡視下に下葉切除し得た.病理組織の詳細な検索で,子宮内膜腺および内膜間…