Hiroyoshi Takemoto

No ORCID on file · 2 papers in corpus · active 2018-2020

Study types

  • article 2

Condition tags

  • endometriosis 2
  • bowel_endometriosis 1
article 2020
·doi:10.3862/jcoloproctology.73.307

症例は49歳,女性.血便精査の下部消化管内視鏡検査にて盲腸に2cmのなだらかな隆起性病変を認めた.組織生検と画像検査では確定診断できず,診断的治療目的に悪性疾患の可能性も考慮し腹腔鏡下回盲部切除術(D2)を施行した.病理組織診断は盲腸子宮内膜症で,悪性所見は認められなかった.子宮内膜組織が腸管壁の漿膜から筋層で増殖する腸管子宮内膜症は術前診断率が極めて低く,切除により診断されることが多い.閉経前女性の消化管粘膜下腫瘍の鑑別疾患では,腸管子宮内膜症も念頭に入れる必要がある.

article 2018
·doi:10.4030/jjcs.43.84

症例は30歳代女性.既往歴に特記事項はない.上腹部痛・食思不振・38℃台の発熱を主訴に近医を受診した.血液検査で著明な炎症反応を指摘されたため,当院を受診した.来院時,間欠的な腹痛は持続していたものの腹部は平坦・軟で筋性防御や腹膜刺激症状は認められなかった.腹部造影CTで,終末回腸の造影効果を伴う壁肥厚および口側小腸の拡張を指摘された.小腸イレウスと診断し,イレウス管留置による腸管減圧後に手術を施行した.回腸末端から口側8cmに腫瘤を認めたため同部位を含む小腸部分切除術を施行…