Satsuki Kina
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症例は右付属器切除術の既往のある未経妊の42歳女性.HCV感染症治療後の腹部超音波検査で右胸水を認めた.胸水精査のため施行した胸部単純X線写真で偶発的に左気胸(II度)を認めた.胸部単純CTでは両側肺に多発肺囊胞を認めた.診断・治療目的に胸腔鏡下手術を施行し病理検査にて胸腔子宮内膜症の診断となった.その直後から右気胸と右胸水貯留を繰り返した.右胸水改善と同時に多量の血性腹水を認めたため,腹水穿刺時にアミドトリゾ酸を注入し腹腔内造影を施行したところ腹腔内と右胸腔内の交通が確認さ…