Kyouhei Kai

No ORCID on file · 2 papers in corpus · active 2014-2018

Study types

  • article 2

Condition tags

  • endometriosis 2
article 2018
·doi:10.4030/jjcs.43.869

虫垂子宮内膜症は稀少部位子宮内膜症の一つで虫垂粘液囊腫の所見を呈することがある.今回,虫垂子宮内膜症を合併した虫垂粘液性囊胞腺腫を経験した.症例は43歳,女性.下腹部痛の精査で虫垂腫瘍を指摘され,当院に紹介となり単孔式腹腔鏡補助下回盲部切除術を施行した.病理組織学的検査の結果,虫垂粘液性囊胞腺腫および虫垂子宮内膜症の診断に至った.いずれの疾患も虫垂腫瘍の鑑別に挙げ,特に30~40歳代の女性の場合,二つの疾患を合併している可能性があることも考慮しておくべきである.

article 2014
·doi:10.3919/jjsa.75.1085

腸管子宮内膜症の癌化は極めて稀であり,本邦では自験例を含めて8例の報告をみるのみである.今回,われわれは直腸子宮内膜症癌化の1例を経験したので報告する.症例は48歳女性,主訴は便潜血陽性であり,下部消化管内視鏡にて上部直腸に粘膜異常を伴う扁平隆起を認めた.CT・MRIにて上部直腸に5cmにわたる壁肥厚と左卵巣嚢腫,巨大子宮筋腫を認め,生検所見と合わせて腸管子宮内膜症から発生した悪性腫瘍と診断した.開腹所見は巨大子宮筋腫・左卵巣嚢腫が一塊となりDouglas窩が子宮内膜症による…