Yoshinao Yamada
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· active 2008
鼠径部に発生する子宮内膜症は稀である.今回右鼠径部腫瘤を主訴とし,ヌック水瘤の診断で切除術を行ったところ水瘤内に子宮内膜症を認めた症例を経験したので報告する.症例は36歳未妊娠・未経産女性.右鼠径部に無痛性の腫瘤があるのに気づき来院.触診でヌック水瘤と診断し切除術を行った.右鼠径管内に長径3cm直径2cm大の卵型腫瘤を認めた.内鼠径輪から伸びる嚢状の腹膜組織と連続していたが内腔の交通は認めなかった.術中診断もヌック水瘤でありこれを切除した.腹膜鞘状突起腹膜側断端はメッシュプラ…