Makoto Takiguchi

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article 2009
·doi:10.3919/jjsa.70.2372

症例は31歳の未婚女性で,26歳時より子宮内膜症の既往があり手術歴はない.2006年7月上旬,臍周囲部痛,嘔吐で来院.癒着性腸閉塞の診断でイレウス管を挿入し保存的加療をした.症状は軽快したもののイレウス管造影検査で回腸に狭窄を認めた.診断も含めて腹腔鏡下手術を施行したところ,回腸末端から50cm口側の回腸が子宮前面に癒着し屈曲していた.癒着を剥離し,腸管自体には肥厚や狭窄を認めず,閉塞は解除されたため腸管切除術は施行しなかった.病理組織学的検査所見で癒着組織に子宮内膜組織を認…