Masataka Shimotsuma

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article 2004
·doi:10.3919/jjsa.65.1980

子宮内膜症は子宮内膜または子宮内膜様組織が異所性に発生した状態であるが,鼠径部にみられることは稀である.われわれは外鼠径ヘルニアに合併した子宮内膜症の1例を経験したので報告する.症例は30歳女性.主訴は右鼠径部痛.既往として23歳時に子宮内膜症と診断されていた.平成14年初旬より右鼠径部痛出現するも放置していた.平成15年9月より月経時に一致して出現する右鼠径部有痛性腫瘤に気づき,当院当科受診された.病歴と子宮内膜症の既往,画像診断から本症を疑い手術を施行した.右外鼠径ヘルニ…