Kozo Masuda
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· 2 papers in corpus
· active 2011-2013
症例は50歳,女性.2012年8月腹痛を主訴に当院受診.来院時,右下腹部に圧痛と反跳痛を認めた.CT検査にて盲腸から上行結腸に壁肥厚と腹水あり,盲腸から上行結腸に及ぶ癌を疑い当科入院となった.下部消化管内視鏡検査では盲腸から一部上行結腸に発赤を伴う隆起を認め,粘膜下腫瘤と考えた.生検では炎症細胞のみ.注腸検査では,盲腸から一部上行結腸に立ち上がりのなだらかな隆起を認めた.以上より盲腸から上行結腸に及ぶ粘膜下腫瘤と考えた.悪性疾患が否定できないため切除の方針とした.回盲部切除術…
月経随伴性気胸の2症例を経験したので報告する.女性の繰り返す気胸に対して月経随伴性気胸の原因診断および治療のため胸腔鏡手術を行った.症例1は横隔膜にステンドグラス様の小孔を多数認めた.症例2は胸膜・横隔膜に異所性子宮内膜を認めた.胸腔鏡手術を施行することによりそれぞれ月経随伴性気胸の原因診断を得た.本疾患は比較的まれな疾患とされているが,術中所見・病理学組織所見で横隔膜の小孔や異所性子宮内膜を証明できた症例は少ない.文献的考察を加え2症例を報告する.