Study types
- article 2
Condition tags
- endometriosis 2
Frequent coauthors
article
2023
症例は53歳の女性.Nuck管水腫の診断で切除術を施行され,病理組織学的に子宮内膜症を伴ったNuck管水腫と診断された.初回手術から26カ月後,他疾患のフォロー目的に施行した腹部造影CTで偶発的に回盲部の壁肥厚を指摘された.診断,治療目的に腹腔鏡下回盲部切除術が施行され,病理組織学的に腸管子宮内膜症と診断された.初回手術前の腹部単純CTを確認すると,回盲部に壁肥厚を認め,Nuck管水腫と腸管子宮内膜症が併存していたことが明らかとなった.Nuck管水腫は,Nuck管内やその近傍…
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2021
症例は37歳,女性.右鼠径部の腫脹と疼痛を主訴に当科を受診した.腹部造影CTで,右鼠径部に境界不明瞭な淡い造影効果を示す軟部陰影と,腹腔内に右子宮円靱帯と連続した嚢胞性病変を認め,子宮内膜症を併存したNuck管水腫が疑われ,切除の方針とした.腹腔鏡による観察で,右子宮円靱帯と連続した嚢胞性腫瘤と右内鼠径輪の開大を認め,Nuck管水腫と右外鼠径ヘルニアの合併と診断した.続いて,前方アプローチで多房性腫瘤を伴った子宮円靱帯を可及的に末梢側で切離した後,中枢側への剥離を追加し嚢胞性…