Yoshiki Sato
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今回,子宮および両側付属器摘出術13年後に発症した虫垂子宮内膜症の1例を経験したので報告する.患者は60歳の女性で,既往歴は47歳時に子宮筋腫で子宮および両側付属器摘出術を施行されている.平成20年9月,右下腹部痛を主訴に受診し腹部CTを施行したところ虫垂穿孔を否定できず緊急手術をおこなった.虫垂は発赤し壁肥厚化しており虫垂を根部にて切除した.病理組織学的診断では虫垂は委縮しており,粘膜上皮はほとんど認められなかった.壁には慢性炎症と拡張した腺腔構造を呈する子宮内膜組織が内膜…