Keisuke Ohta

ORCID: 0000-0002-2040-5297 · 1 paper in corpus
article 2017
·doi:10.2342/ymj.66.191

今回我々は術前診断が困難であった腸管子宮内膜症を経験したので,若干の文献的考察を加え報告する.症例は49歳,女性.健診にて便潜血陽性を指摘され,近医を受診.下部消化管内視鏡検査にて直腸Rsに1型腫瘍を指摘され,精査加療目的に当科を紹介された.当院で3回行った内視鏡では粘膜下腫瘍様であり,生検で確定診断に至らなかった.悪性疾患の否定ができず,患者の同意が得られたため,腹腔鏡下高位前方切除術を施行した.術中所見では骨盤腔内は白色調で強固に癒着していた.切除標本は粘膜下腫瘍様であり…