Satoru NANJYO

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article 2000
·doi:10.3919/jjsa.61.2680

腸閉塞にて発症した小腸子宮内膜症の1例を経験したので報告する.症例は44歳,女性. 1年前より月経時に増強する腹痛を訴えていたが,月経困難症として経過観察されていた.今回腸閉塞症状を呈したため入院となった.保存的治療では寛解が得られず,開腹術が施行された.回盲部より20cm口側の回腸が限局性に屈曲,癒着し,腸管壁は肥厚し,口側腸管は著明に拡張していた.瘢痕性狭窄による腸閉塞と診断され,回腸分節切除が施行された.病理組織学的に粘膜下層,筋層に子宮内膜の発達がみられ,子宮内膜症と…