{"paper_id":"1ad2c3a2-fa24-420f-82cb-51970b636927","body_text":"症例報告\n腸閉塞にて発症した直腸子宮内膜症の1手術例\n2007 年 60 巻 1 号 p. 49-53\n詳細\n抄録\n症例は35歳, 女性. 子宮内膜症で婦人科に通院中であり, 月経前に便秘が出現していた. 腹部膨満が出現したため入院となり, 大腸イレウスと診断された. 保存的治療を開始したが改善せず, 手術の方針となった. 直腸に手拳大の腫瘤性病変を認め, ハルトマン手術とした. 切除標本の病理組織学的検査で直腸子宮内膜症と確定診断された.\n大腸の子宮内膜症による腸閉塞の本邦報告は過去に38例のみであったが, 子宮内膜症の既往のある性成熟期の女性で, この疾患の可能性を念頭に置き, 月経に随伴する症状の詳細な聴取を行うことが必要である.\n大腸の子宮内膜症による腸閉塞の本邦報告は過去に38例のみであったが, 子宮内膜症の既往のある性成熟期の女性で, この疾患の可能性を念頭に置き, 月経に随伴する症状の詳細な聴取を行うことが必要である.\n© 2007 日本大腸肛門病学会\nこの記事はクリエイティブ・コモンズ [表示 - 非営利 - 改変禁止 4.0 国際]ライセンスの下に提供されています。\nhttps://creativecommons.org/licenses/by-nc-nd/4.0/deed.ja","source_license":"CC0","license_restricted":false}