{"paper_id":"08c1faf6-238c-4410-8d39-f3c117518254","body_text":"論文審査の結果の要旨  \n \n \n報告番号 \n \n \n博(医歯薬)甲第 735 号\n \n氏名\n \n   今村 健仁  \n \n学位審査委員  \n \n主  査    大 園  惠 幸          \n \n副  査    松 山  俊 文          \n \n副  査    栁 原  克 紀          \n \n \n論文審査の結果の要旨 \n \n１ 研究目的の評価 \n 本研究は、子宮内膜症の病態におけるストレス関連蛋白（Heat shock \n protein70: HSP70）の役割を明らかにしようとしたもので、目的は十分\nに妥当である。 \n \n２ 研究手法に関する評価 \n  正所性子宮内膜組織および異所性（骨盤腹膜および卵巣）子宮内膜症\n病変組織における HSP70 および CD68 の発現動態を免役組織学的手法を\n用い Q-H(quantitative histogram)スコアにて検討した。さらに GnRH\nアゴニスト(Gonadotropin-releasing hormone agonist)療法施行した群\nにおけるHSP70発現への影響を検討したもので、研究手法も妥当である。 \n \n３ 解析・考察の評価 \n  上記手法で解析した結果、子宮内膜症の正所性子宮内膜および骨盤腹\n膜の赤色病変で有意にHSP70およびCD68の発現が増強していたが、 GnRH\nアゴニスト療法を施行した子宮内膜では有意に低下しており、HSP70 が \n子宮内膜症増殖・進展に関与していることを明らかにしたもので、今後\nの子宮内膜症研究への貢献が大いに期待される。 \n \n \n以上のように本論文は、子宮内膜症研究へ貢献するところが大であり審\n査委員は全員一致で博士（医学）の学位に値するものと判断した。","source_license":"CC0","license_restricted":false}